秋の収穫も終盤に入ってどの農家も刈り入れに追われる毎日。そんななか、吟撰米・特吟を作るために大変な作業が待ち受ける。通常乾燥に交じって24時間の”ゆっくり乾燥”(低温乾燥)を行うため、翌日雨の予報を確認して乾燥機に入れる。次に間をおかずに籾摺り機にかけ、複数の選別機(大小、色彩を見分けて”くず米”を選別)を通してから袋詰め。丁寧に積み上げた30kg袋をさらに保冷庫に移動して低温貯蔵する。なお、他の通常乾燥した米袋と混同しないように袋の表面に丸天マークを記入。次回は 吟撰米・特吟 の輝くようなお姿をお伝えしたい。