8月下旬から始まったお米の収穫。今年は天候不順だったため一番遅く植えたお米を吟精米に選定し、
その完熟をじっと待った。例年であれば9月下旬が最終の刈り取り時期。それでも完熟せずじっと待った。今日ついにゴーサインが出て剣岳が見守るなかコンバインが出陣。
収穫したお米は4時間以内に乾燥機にかけるのが鉄則。これまでは通常乾燥モード(約半日、送風温55℃)だったが吟撰米という最高品質を保つため約一昼夜かけて「ゆっくりモード」(送風温度42℃)で乾燥。ワンフォーベスト、ベストフォーワン(ひとつひとつの工程が最高品質を生み出し、最高品質がひとつひとつの工程につながる)、消費者の手元に最高のお米を届けたい。