立山山麓の山すそに源を発する谷川が”一番清水”として流れ込む田んぼに今年も黄金色に輝く
稲穂の波が輝く。清冽な水と谷間から吹き降りてくる”立山おろし”、そして人の手が織りなしてできた、里山の水晶米。
しかしここで獲れるお米は、環境が厳しさから他と比べて収量が少なく粒も小さめ。さらにヒエやネムなどの雑草も”一番清水”を好んで繁茂するためで田んぼの草取りは重労働。
それでもお米を作り続けるのは失われて久しい、”山の米のおいしさ”に心惹かれるからなのでしょうか。